【愛媛】『ぽかぽか薬局』の薬剤師さんにインタビュー!仕事内容ややりがいは?
愛媛・松山エリアで薬局・介護事業などを展開する『株式会社フェスレック』。今回は、『ぽかぽか薬局』で活躍する薬剤師さんにインタビュー!入職のきっかけや仕事のスケジュール、やりがいなどを伺いました。記事後半では、フェスレックの薬局事業の特長に迫りながらご紹介していきます。薬剤師さんが実感する“フェスレック運営の薬局ならではの魅力”とは…?さっそくチェックしていきましょう。
目次
【株式会社フェスレック】愛媛で薬局・介護・農業支援事業を展開
フェスレックは、薬局・介護・農業支援の3つの事業で地域に貢献する、愛媛県の企業です。
薬局事業では、『ぽかぽか薬局 新居浜店』『ぽかぽか薬局 溝辺店』『みかわ薬局』の3店舗を運営しています。在宅医療の促進と、利用者さんへの正確な情報と親切なサービスの提供をモットーに、それぞれの薬局が“地域の頼れる薬局”を目指す取り組みに尽力。多様なニーズに応える豊富な商品ラインナップ、待ち時間短縮のための公式LINE活用など、さまざまな工夫があります。
▽フェスレックの薬局事業についてはこちらから
介護事業では『居宅介護支援事業所たいよう』を運営しています。ケアプランの公平性を重視する『たいよう』の特長は、グループ内に介護施設を持たない単独居宅の運営スタイル。“地域に貢献できる温かい介護”を目指して、サポートが必要な方の生活に寄り添っています。
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農業事業では、薬局の一角にスペースを設けて地元農家の野菜を販売したり、自社農園で採れたサツマイモを焼き芋に加工し自動販売機で販売したりと、農業を通じて地域とのつながりを図っています。
フェスレックの事業は、どれも会社理念である“従業員満足第一×地域貢献”に基づくもの。従業員の満足を高めてサービスの質を向上させる…フェスレックの地域貢献には、利用者さんだけでなく従業員の満足も欠かせないのです。
『ぽかぽか薬局』の薬剤師さんへインタビュー!入職のきっかけや仕事容は?
ここからは、ぽかぽか薬局で薬剤師として活躍するSさんとJさんにお話を伺います。お二人のプロフィールは以下のとおり。
薬剤師歴1年半。新卒でフェスレックに入社。
◆ぽかぽか薬局 溝辺店 管理薬剤師Jさん
薬剤師歴11年。フェスレックでの勤務歴は2年半。地域連携室室長も務めている。
薬剤師を目指した理由や入職のきっかけは?
「ぼんやりと“人の役に立つ仕事に就きたい”と考えていた高校生時代、当時の先生に薬剤師の仕事を勧められ、興味を持つようになりました。入職のきっかけになったのは、薬学部での実務実習先が『ぽかぽか薬局 新居浜店』だったことです。実習期間中に薬局内の業務や在宅訪問サービスに触れ、就職後の働き方をイメージできました」
『ぽかぽか薬局 新居浜店』での実務実習を通じて、ご自身の“働く姿”をイメージできたことがフェスレックに入社するきっかけになったのですね。
「親族に薬剤師が多かったので、自然と興味を持ちました。入職の決め手は、在宅訪問サービスをメインに仕事ができる環境だったこと。居宅介護支援事業所も同じ会社にあり、幅広い事業で地域貢献を目指しているんだなと感じました」
薬剤師としてより広く活躍できるところに魅力に感じたそうです。
『ぽかぽか薬局』に勤める薬剤師さんの平均的な1日のスケジュールは?
ぽかぽか薬局 新居浜店勤務のSさんのスケジュールをご紹介しましょう。
9:20 | 出勤、開局準備 |
9:30 | 業務開始 |
9:30~13:00 | 投薬、調剤 |
13:00~14:00 | 休憩 |
14:00~16:00 | 投薬、調剤 |
16:00~17:00 | 介護施設への薬の配達、在宅訪問サービス |
17:00~18:30 | 投薬、調剤 |
18:30~19:00 | 閉局準備 |
管理薬剤師であるJさんの場合、調剤監査の仕事もスケジュールに含まれるそうです。
薬剤師の仕事の中で大変なことや大切にしていることは?
「働きはじめたばかりの頃は、利用者さんとのコミュニケーションの取り方に苦労しました。利用者さんの悩みや質問を汲み取って不安解消をサポートするために、会話を広げて詳細な部分までしっかり聞き取るように努めています。その際に心掛けているのが、“目を見て話すこと”です」
薬剤師の仕事にはコミュニケーション能力が必要だと実感するSさん。利用者さんに寄り添うための工夫を凝らしているそう。
「仕事で大変だと感じるのは、利用者さんの信頼を得ることです。利用者さんご本人はもちろん、ご家族との距離感にも配慮しなければいけません。礼儀を持って接すること、笑顔や気配りを心掛けることを大切にしながら、信頼関係の構築に努めています」
Jさんは“利用者さんと薬剤師の距離感”に目を向け、日々の積み重ねで信頼関係を築いていこうと考えています。
他のスタッフと関わるうえで大切にしていることは?
「自分だけでの対応が難しいときには、先輩薬剤師さんに相談させてもらっています」
「まわりがストレスなく働ける環境をつくること。スタッフ間でコミュニケーションを取り、一丸となって業務に取り組んでいます」
サービスの質を高めるにはスタッフ間の連携が欠かせないのだとか。
薬剤師の仕事のやりがいは?
「利用者さんからいただいた言葉で印象に残っているのは、“相談して良かった”と言ってもらったこと。以前、患者さんの主治医に剤形変更※を提案し、患者さんの適切な服薬につながった経験があります。自身の提案によって、薬が飲みやすくなったと患者さんに感謝されたシーンで大きなやりがいを感じました」
「やりがいを感じるのは、利用者さんや提携先の介護職員さんから“ありがとう”と言われたとき。仕事の中で感謝される機会が何度もあると励みになります」
お二方とも、“感謝”がやりがいにつながっているとのこと。利用者さんはもちろん、他のスタッフからの感謝も励みになると言います。
※剤形変更…薬の形(錠剤・カプセル剤・散剤・シロップ剤など)を変更すること
『ぽかぽか薬局』の薬剤師さんへインタビュー!フェスレックの薬局事業の特長は?
続いて、フェスレックの薬局事業の特長についてご紹介します。
フェスレックが運営する薬局の魅力は?
「在宅訪問サービスや介護施設への薬の配達を通じて、地域と連携しながら貢献できるところが魅力です」
「薬局内だけでなく外にも目を向けているスタッフの多い会社です。地域の方々や介護施設とのつながりが多いこと、在宅訪問サービスも行っていることから、“外へ出ていく薬局”というイメージがあります」
薬局内だけに留まらないサービス展開で地域に貢献しているところは、フェスレックならではの魅力と言えるでしょう。
フェスレックには、薬剤師さん向けの研修や勉強をする機会はありますか?
「私は毎週木曜に30分程度、社外アドバイザーとマンツーマンで話し合う時間があります」
「製薬メーカー様との定期的な勉強会や自己研修のバックアップもあります。インターネットラーニングも受講料を会社が負担してくれるので、無料で利用することも可能です。学会訪問の際にも会社から補助が出ますよ」
研修や勉強会などを通じて薬剤師のスキルを高める機会があるのだとか。勤続年数が短く不安のある方、より知識を深めたい方も安心です。
求職中の薬剤師さんや薬剤師を目指している方へのメッセージ
「国家試験の勉強や実務実習で触れる知識は、働きはじめてからも活用する機会があります。私自身、特に記憶に残っているのは実務実習での経験です。業務を実際に体験するため記憶に残りやすく、得たものも多いと感じています」
「薬剤師は“やりがいを持って働ける仕事”だと思っています。私自身、“やりたいことができる環境で働くこと”でより多くのやりがいを得られました」
これから薬剤師として活躍していく方へ、SさんとJさんからメッセージをいただきました。フェスレック代表の三谷さんからのメッセージもぜひチェックしてみてください▽
質の高いサービスの秘密は従業員の満足にアリ。現場のスタッフも実感!
インタビューから、現場のスタッフが感じている“フェスレックがどんな企業なのか”が伝わってきます。従業員の満足を第一に追求するフェスレックだからこそ、その魅力ややりがいをしっかりと実感できるのでしょう。
薬剤師として働くなら、楽しく、やりがいを持って仕事に取り組みたい…そんな方の背中を後押しするフェスレック。今回インタビューしたお二方を含め、スタッフのこれからの活躍から目が離せません!
【株式会社FESREC】
所在地 | 愛媛県松山市姫原3-7-46-1009 |
電話 | 089-904-1167 |
公式サイト | https://fesrec-japan.com/ |
公式Instagram | @fesrec2013 |
【有限会社クリフ】
所在地 | 愛媛県松山市樽味4丁目2番33号 |
電話 | 089-904-1167 |
公式サイト | https://cliph.biz/ |