春の外出レクは【山菜採り】がおすすめ!旬や注意点をチェック

暖かくなる春は、外出することも視野に入れてレクリエーション企画を考えてみてはいかがでしょうか。そこでおすすめしたいのが「山菜採り」です。足腰を中心に全身を動かすことができ、自然を観察する楽しさや収穫の達成感を味わうことができます。コミュニケーションの場としてもぴったりで、春の外出レクにもってこいです。本記事では、春に採れる山菜や、山菜採りレクを楽しむための注意点をご紹介していきます。

「山菜採り」のおすすめポイント

春の外出レクには山菜採りがおすすめ。念入りな準備や下見は必要ですが、山菜採りには魅力的なポイントがたくさんあります。それがこちらです。

<山菜採りのおすすめポイント5つ>

  • 歩く・しゃがむといった足腰を使った運動ができる
  • 外の空気にふれてリフレッシュできる
  • 山菜を探す楽しさや採る達成感を味わえる
  • 調理してみんなで食べる段階まで楽しめる
  • 地主さんなど地域の方とのコミュニケーションの機会にもなる

山菜を採るには里山や田んぼのあぜ道など、自然のなかを歩き回る必要があります。また山菜は、足元に生えていたり、目線よりも高い位置に育っていたりさまざま。山菜に夢中になっているうちに、意識せずとも足腰を使った運動ができます。

さらに、外の空気を肌で感じて自然のなかでリラックスする良い機会にもなるでしょう。山菜を探す楽しさ、見つける喜び、採れたことによる達成感など、さまざまな感情を味わえます

調理して食べるステップまで取り入れればより充実したレクとなりますし、地主さんや地域の方々と親睦を深める機会としてもうってつけです。

春に採れる山菜は?

春は山菜が豊富な季節。このような山菜が旬を迎えます。

<春が旬の山菜>

  • ふきのとう
  • ふき
  • わらび
  • たらの芽

ふきのとうは2月~4月が旬。里山や河原といった水気のある場所を好みます。ふきのとうと同じ植物の葉柄であるふきは、4月~5月が旬です。

わらびやたらの芽は4月から6月が旬。わらびは里山や田んぼのあぜ道、たらの芽は山間部や里山で、日当たりの良い場所を探すと見つけることができるでしょう。

「山菜採り」をレクに取り入れるときの注意点

外出レクとして山菜採りを実施する際には、気をつけておきたいポイントが4つあります。

<山菜採りレクの注意点4つ>

  • 地主さんの許可をもらう
  • 適した人数で向かう
  • 無理のないスケジュールで行う(下見はマスト)
  • 毒性がある植物と見分けをつけにくい山菜もあるため注意(確実に食べられると分かっている山菜を事前に確認して採る)

山菜採りをレクリエーションにする際は、山菜を採るエリアの地主さんの許可をいただいたうえで実行に移しましょう。私有地に勝手に入る、内緒で山菜を採る、といったことがないよう気をつけます。また、大人数だと迷惑となってしまう場合があるため、事前に地主さんと打ち合わせるなどして適した人数で向かいましょう

施設利用者さんに過度に負担をかけることや危険がないよう、無理のないスケジュールを組むことも大切です。現地の歩きやすさや、所要時間、山菜があるかどうかなどをチェックするために下見は必ず行います。

また、万が一にでも食べられる山菜とそうでない植物を間違えてしまわないよう、採れる山菜の種類などをリサーチしておくことも重要です。毒がある植物もあるため、確実に食べられると分かっているもの以外は口に入れないよう気をつけましょう。

春の外出レクは山菜採りがおすすめ!楽しく運動しよう

山菜採りは足腰を使った運動ができて、見つける楽しさや収穫の達成感まで味わえる、レクリエーションにぴったりのイベントです。春は馴染み深い山菜が豊富なので、きっとどなたでも楽しむことができるでしょう。ご紹介した注意点を意識しながら、ぜひ企画を練ってみてください。

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