【10月ケアマネジャー試験】会場で慌てないための持ち物チェックとテスト対策

いよいよ今年もケアマネジャー試験が近づいてきました。2022年度の合格率は10~20%。十分に試験対策をしていても「受かる気がしない」という不安から本領発揮できない方もいるかもしれません。今回は落ち着いて本番を迎えられるように、当日の持ち物についてリストアップしていきます。テスト本番に意識すべきことや注意点も紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

体験談から学ぶ!会場へ持っていくものリスト

試験を落ち着いて受けるためには、忘れ物をしないことも大切です。会場で慌てないためにもしっかりと準備しておきましょう。

必ず持っていくもの

  • 受験票
  • 筆記用具(鉛筆と消しゴム)
  • 腕時計
  • 財布
  • スマホ
  • 昼食

言うまでもなく受験票は必須です。筆記用具は予備も必ず準備しておきましょう。大きな会場だと時計が設置されていないこともあるため、腕時計も必需品です。また、昼食を会場近くで現地調達するつもりでいたら売り切れで買えなかったということもあるようなので、持参する方が安心でしょう。

あると安心なもの

  • 受験勉強で使っていた問題集
  • 寒いときに羽織れるもの
  • 飲み物
  • ティッシュとハンカチ
  • お菓子
  • リラックスグッズ

試験が行われる10月はそれほど寒い時期ではないですが、会場によっては肌寒く感じるかもしれません。念のため、上着を持っていくと安心でしょう。また、休憩時間に緊張をまぎらわすためにも飲み物やちょっとしたお菓子を持参するのもおすすめです。お守りやお気に入りグッズなど、あると気分が落ち着くものも持っておくといいでしょう。

持ちこみNGのもの

  • 箱ティッシュ
  • スマートウォッチ
  • 耳栓

ティッシュはOKですが、箱ティッシュはカンニングなどの不正防止のため持ち込むことはできません。スマートウォッチも同様の理由からNGです。耳栓は試験官の指示などが聞こえづらくなるため、持ち込み不可とされています。

試験本番に備えてしておくといいことは?

忘れ物をしないことは何より大切ですが、それ以外にも次のような備えをしておくと安心です。

前日はしっかりと寝ておく

不安や緊張から前日の夜遅くまで勉強したくなる方もいるかもしれませんが、寝不足の状態では本来の力を出し切れません。しっかりと睡眠をとって、本番を迎えられるように早寝を心掛けましょう

会場への行き方や所要時間を確認しておく

会場への行き方は事前に確認しておきましょう。急なトラブルに備えて何通りか考えておくと安心です。さらに、会場までの所要時間を把握しておくことも忘れずに。余裕を持って会場に着ければ、落ち着いて本番を迎えられます。

リラックスできる普段着で向かう

受験の際の服装は、特に指定されていません。リラックスした状態で受験できるよう、いつも通りの普段着をおすすめします。試験当日の天候も確認し、暑すぎず寒すぎない服装にしましょう。

いよいよ本番!1点でも多く稼ぐために心掛けることは?

最後に、試験本番中に意識すべきポイントを確認しておきましょう。

1問目が難問でも気にしない

例年、ケアマネジャー試験の第1問目は難問が出題される傾向にあるようです。もし、最初の問題でつまずいてしまったとしても、気にせず次の問題へ進みましょう。一問解けなかったことを引きずるよりも、全体の正答数の方が重要です

解けそうな問題から確実に回答する

ケアマネジャー試験には、合格基準点があります。つまり、1点の正誤が試験の合否を左右する可能性があるということです。より合格に近づくためには、1問ずつ悩むよりも、確実に点が取れそうな問題から解いていく方が正答数アップにつながるでしょう。

マークシートの行を間違えない

十分すぎるほど勉強したとしても、万全に準備したとしても、マークシートの行を間違えればすべて台無しです。このミスだけはしないように、落ち着いて解答するようにしましょう。

なお、ケアマネジャー試験対策についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ読んでみてください。

ケアマネジャー試験に確実に受かるためには事前準備も大切!

「落とす試験」と言われることもあるほど、ケアマネジャー試験は簡単な試験ではありません。確実に合格するためには、試験勉強はもちろん、本番で力を出し切るための事前準備も重要です。今回ご紹介した持ち物リストや当日の心構えなどを参考に、しっかりと対策をして本番を迎えましょう。

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