【訪問看護ステーションこすもす】広島の理学療法士の訪問リハビリのやりがいとは?

「訪問看護ステーションこすもす」は、広島市中区・西区・南区などで訪問看護・訪問リハビリテーションを必要とする利用者さんとそのご家族のサポートを行っている事業所です。看護師と理学療法士が在籍しており、それぞれの職種が専門性を生かしながら業務にあたっています。今回は、「訪問看護ステーションこすもす」で、理学療法士として働く野村さんにインタビュー!職場環境や訪問リハビリの仕事の魅力について伺いました。

広島市の「訪問看護ステーションこすもす」。看護師と理学療法士が在籍

広島市中区エリアの地域医療を支える「訪問看護ステーションこすもす」

「訪問看護ステーションこすもす」は、広島市中区光南にある事業所。周囲は落ち着いた住宅街で、広島の中心部から車で10分ほどという便利なロケーションに位置しています。

「訪問看護ステーションこすもす」に在籍するのは、看護師と理学療法士。広島市中区、西区、南区(似島・金輪島を除く)などに訪問し、利用者さんが安心して生活できるよう、それぞれの職種が連携しながら訪問看護や訪問リハビリのサービスを提供しています。

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広島でおなじみ「コスモス薬局」のグループ会社「株式会社エンデバー」が運営

「訪問看護ステーションこすもす」は、広島県内各地に店舗を構える「コスモス薬局」のグループ会社である「株式会社エンデバー」が運営を担っています。

「コスモス薬局」は、1986年に設立された広島の大手薬局グループ。県内に47店舗を構え、地域住民の健康促進と福祉の発展に貢献しています。「コスモス薬局グループ」傘下で介護部門を担っているエンデバーは、今後もさらに成長が期待できる企業です。

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【訪問看護ステーションこすもす】訪問リハビリを行う理学療法士にインタビュー!

「訪問看護ステーションこすもす」では、具体的にどのようなサービスを提供しているのでしょうか?訪問リハビリを行う、理学療法士の野村宗史さんにお話を伺いました。

「訪問看護ステーションこすもす」在籍の理学療法士・野村宗史さん

野村宗史(のむら・そうし)さんプロフィール
「訪問看護ステーションこすもす」認定理学療法士。
4年制の専門学校を卒業後、理学療法士として約7年間、廿日市市の病院に勤務。急性期~回復期リハビリ、通所・訪問リハビリにも携わる。2015年、「訪問看護ステーションこすもす」に入職。

◆保有資格:介護支援専門員(ケアマネジャー)

理学療法士としてのスキルや専門知識を磨き続け、より難易度の高い「認定理学療法士」の資格も取得している野村さん。まずは、理学療法士を目指そうと思ったきっかけからお聞きしました。

野村さん「昔から運動やスポーツ全般が好きでした。将来はアスリートの競技生活をサポートできる仕事に就きたいと思ったのが、理学療法士を目指したきっかけです。」

7年間の病院勤務を経て、なぜ「訪問看護ステーションこすもす」に入職することになったのでしょうか?

野村さん「廿日市市の病院に勤務していたころ、訪問リハビリテーションを経験する機会がありました。患者さんの生活の場でより実践的なリハビリができることに、病棟の業務とは違った面白さを感じました。

また、野村さんは元々広島市中区の吉島エリア出身ということもあり、いずれは地元で仕事をしたいという強い思いがあったそうです。

野村さん「地元の吉島で働ける職場で、なおかつ訪問リハビリができる事業所を探していたところ、『こすもす』に出会いました。当時、事業所が開設されてから1年ほどしか経っておらず、運営に関われるという点も魅力に感じました。」

野村さんには、1日の仕事の流れについても伺いました。

8:30始業、前日・夜間の申し送り共有
9:00訪問リハビリに出発
12:00昼休憩
13:00訪問リハビリ
15:30帰社、書類作成など事務作業、申し送り
17:30退社
野村さん「『こすもす』で理学療法士として在籍しているのは、今のところ私一人です。14名の利用者さんを担当していて、1回の訪問時間は40分程度。1日に5~6件ほど訪問します。」

広島市のサ高住「エフォール吉島」で訪問リハビリテーションを実施

サ高住「エフォール吉島」

現在野村さんは、広島市中区吉島新町にあるサービス付き高齢者向け住宅「エフォール吉島」を訪問し、入居者さんにリハビリを行っています。

野村さん「集合住宅なので、移動時間が少なく、効率的に訪問できます。そのため、お一人ずつリハビリにしっかりと時間をかけられるのが大きなメリットですね。」

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利用者さんの居室でリハビリを行う野村さん

訪問リハビリでは、利用者さん一人ひとりのケアプランに沿ってリハビリのメニューを決定。ケアプランには『一人でトイレに行けるようになりたい』『自分で車椅子に移乗できるようになりたい』など、具体的な目標があり、野村さんはそれに基づいて立ち上がりや移乗の練習、歩行の訓練などを日々行います。

野村さん「個室のある施設だと、つい部屋にこもりがちになり、活動量が低下しやすいです。訪問リハビリによって少しでも運動量を増やしていただけるように努めるのも理学療法士の役割だと思います。」

利用者さんに生活の場で関われることが訪問リハビリの魅力

廊下の手すりを利用して立位訓練を行う野村さん

訪問リハビリは、利用者さんの生活の場で、ライフスタイルに寄り添った実践的なリハビリを提供できることが大きな魅力、と話す野村さん。

野村さん「利用者さんが毎日を安全に、そしてご自分の力で日常生活を送れるようにサポートできることが仕事のやりがいです。リハビリで歩けるようになってきたら『少し散歩でもしてみようか』という気になりますよね?リハビリには、気持ちを前向きにする力があると思うんです。

また、地元・吉島出身の野村さんは、入居者さんと「地元ネタ」で話が盛り上がることも多いそうです。

野村さん「『最近はこのあたりも変わりましたね』などの雑談がきっかけで、親しくなることも。お話しをしながら、体に痛みはないか、動かしにくい部分がないかなど、ちょっとした体調の変化を確認するようにしています。」

【訪問看護ステーションこすもす】理学療法士も働きやすい職場環境とは?

福利厚生も充実しており、働きやすい職場環境が整っていることも、「訪問看護ステーションこすもす」の魅力。ここからは、会社の雰囲気や野村さん自身の働き方についても伺いました。

看護師と密に連携できる職場環境

野村さん「専用タブレットが支給されているため、看護師とすぐに情報共有できます。リハビリが終わったらなるべくその場で利用者さんの体調や経過を記録しています。」

事業所に戻ってからは、利用者さんのさらに詳細な状況を看護師に報告しているという野村さん。

野村さん対面でお互い話し合える環境だからこそ、改善点や解決法が見つかることも多いです。『こすもす』は病院よりも、看護師との距離が近いのがいいですね。利用者さんの医療的な情報を、より密に連携できるので助かります」

残業なし!ワークライフバランス重視

野村さん「職場が自宅に近く残業もないため、退社後はすぐに保育所へ子供を迎えに行けます。家族と過ごす時間がたくさんあり、子供からも喜ばれています。」

「訪問看護ステーションこすもす」には、30~40代の子育て世代のスタッフが多く在籍。子供の急な体調不良や学校行事などで勤務が難しいときは、お互いにカバーし合える環境が整っています。

野村さん希望通りに休みが取れることや、働き方に融通が利くところも、うれしいですね。」

また、看護師が在籍している事業所だからこそ、医療的な知識を得る機会も多いそう。専門性が異なる職種と密に連携することは、理学療法士としてのスキルアップにもつながります。

野村さん「基本的な研修は社内でも行っていますが、学会や外部研修があれば自主的に参加できます。勤務時間でも都合がつけばオンライン研修を受けられるため、働きながらスキルアップできるのも働きやすいポイントです。」

理学療法士としてのスキルアップを目指すなら他職種と連携できる『こすもす』へ! 

看護師との距離が近く、密に連携できるのが「訪問看護ステーションこすもす」で働く魅力。また、利用者さんの生活の場で実践的なリハビリができるのが、病棟とは違った面白さであることを野村さんは教えてくれました。「こすもす」なら、訪問未経験でも理学療法士としてスキルアップし、利用者さんと深く関われる環境が整っています。野村さんのように仕事もプライベートも充実させたいという方は、ぜひ広島市中区の「こすもす」へお問い合わせください。

【訪問看護ステーションこすもす】

事業所所在地広島市中区光南1丁目6番17号2階
電話番号082-245-0025
実施エリア広島市(中区、西区、南区)
※ただし南区は似島・金輪島を除く
営業日月曜~金曜 8:30~17:30
※利用者さんおよびご家族からの連絡には24時間体制で対応
休業日土曜、日曜、祝日(振替休日含む)、12月30日~1月3日
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