【2月】介護施設で楽しめる!バレンタインレクリエーション10選
まだまだ寒さが厳しい2月は、バレンタインをテーマにしたレクリエーションで、心をほっこりさせてみては?定番のチョコレート作りはもちろん、ハート形のモチーフを使ったゲームなども人気のバレンタインレクリエーションです。そこでこの記事では、2月に介護施設で楽しめるバレンタインレクリエーションを10個紹介していきます。2月ならではのレクリエーションを提案したい介護職の方は、ぜひご一読を!
目次
1.ハート型の風船で楽しむ「風船バレー」
日頃のレクリエーションで取り入れている介護施設も多い「風船バレー」を少しだけアレンジ。ハート形の風船を使うことで、バレンタインバージョンのレクリエーションとして楽しみましょう。風船ならば弱い力で簡単に浮かんでくれるため、幅広い利用者さんが一緒に楽しめます。
使用するハート型の風船は、インターネット通販や100円均一の店舗などで購入できるよう。さまざまな色や大きさのハート型風船が発売されているため、高齢者の方でも使いやすいものを選んでおきましょう。
2.チョコレートをかけた「じゃんけん大会」
チョコレートをかけて勝ち負けを競う「じゃんけん大会」も盛り上がりやすいバレンタインレクリエーションです。普通のじゃんけんで勝敗を競っても楽しいですが、「負けたら勝ち」など脳トレの要素を取り入れるのもおすすめ。「残念!勝ってしまった」「負けたから、勝ちだよな」など、利用者さん同士の会話も弾みやすくなります。
賞品のチョコレートはハート形も良いですが、金メダル型にしてみるとじゃんけん大会の雰囲気をより高めてくれるかもしれませんね。
3.みんなでやるから楽しめる「お菓子作り」
チョコレートなどの甘い「お菓子作り」を行うのもバレンタインレクリエーションにぴったりです。料理が苦手な方でも簡単に作りやすい生チョコや、ミックス粉を使ったホットケーキだとみんなで楽しみやすいでしょう。料理が得意な利用者さんは、率先して動いてくれるかもしれませんね。
また、料理中はちょっとしたハプニングがつきもの。生地が足りない、溶かし過ぎてしまったなどの出来事も、楽しい思い出になるはずです。最後には作ったお菓子をみんなで美味しく食べて、お腹も心も満たしてみてはいかがでしょうか。
4.ハートを射抜く!「的当てゲーム」
腕の運動を兼ねたバレンタインレクリエーションなら、ハートを射抜く「的当てゲーム」がおすすめ。的をハート型にすることで、バレンタインの雰囲気を加えてみましょう。事前に、ハート形に切り取った色紙を紙コップなどに貼りつけておくと、バレンタインバージョンの的が簡単に作れます。
投げる球は、当たってもケガをしにくいカラーボールや柔らかいボールだと安全です。座ったままでも行えるレクリエーションのため、車いすの利用者さんも一緒に楽しめるでしょう。
5.チームワークが肝心「ハート乗せゲーム」
「ハート乗せゲーム」は、テーブル上に広げた大きなハートの中に、花紙で作った小さなハートを乗せていくゲームです。大きなハートの周囲にちりばめたたくさんの小さなハートを、うちわであおぐだけでどれだけ乗せられるか、チームで競っていきます。
大切なのは同じテーブルの方とのチームワーク。あおぐ力を調整することで、上手に小さなハートを乗せてもらいましょう。
6.大切な方への想いをのせた「バレンタインメッセージ」
大切な方への想いをつづった「バレンタインメッセージ」も、この時期ならではのレクリエーションの1つ。ハートの形に切り取った色紙を利用者さんに渡し、大切な方へのメッセージをつづってもらいましょう。
「相手に伝えたいこと」「いわれたら嬉しい言葉」など、テーマを決めておくと、メッセージが書きやすくなる利用者さんが多いかもしれません。実際にこのレクリエーションを行った施設では、ほとんどの方がご家族への感謝や愛を伝えるメッセージを書いたといいます。書き終えたメッセージカードは、施設の壁や柱などに掲示してみるのもおすすめです。
7.日頃の感謝を込めて「バレンタインプレゼント競争」
「バレンタインプレゼント競争」は、紐をつけたうちわの上にプレゼントを乗せ、反対側からその紐を巻き上げてもらうレクリエーションです。利用者さんに2人以上で並んで座ってもらい、誰が早くプレゼントを手元に引き寄せられるかを競争してみるとさらに盛り上がるでしょう。
巻き上げの動作には手首のスナップが欠かせないため、生活リハビリにもぴったり。プレゼントは、チョコレートや焼き菓子など、バレンタインならではのものを選ぶと利用者さんに喜んでもらえるでしょう。
8.日頃の感謝を込めて「バレンタインプレゼント競争」チョコレートを釣ってゲット!「チョコレート釣り」
魚釣りゲームは、高齢者施設で人気のあるレクの1つです。バレンタインバージョンとしてチョコレート釣りとしてアレンジするのもおすすめ。チョコレートにクリップを貼りつけたり、ジュースなどの缶にチョコレートを詰めたりしてターゲットを準備をしたら、棒の先に糸と磁石をつけた釣り竿を使って釣り上げましょう。
釣りゲームは、集中力や手先の感覚を養う効果が期待できます。釣れたチョコレートをバレンタインデーのおやつにするのもおすすめ。欲しいおやつをゲットするために、思わず真剣になってしまう、楽しいゲームです。
9.特別感のあるおやつ時間「チョコレートフォンデュ」
フルーツやマシュマロ、カステラなどさまざまな食べ物を、チョコレートに絡ませて食べるチョコレートフォンデュ。楽しくて見た目もオシャレなおやつは、いつもと違う特別感を演出することができるでしょう。ホットプレートの上でチョコレートを溶かしたり、保温効果のある入れ物にチョコレートを入れておいたり、さまざまな方法があります。
このとき介護スタッフは、利用者さんが火傷しないよう、十分に注意することが大切です。火を使わずにチョコレートを溶かす専用の調理器具もありますよ。チョコレートが苦手な利用者さんは、フォンデュせずにそのまま食べてもらっても良いでしょう。
10.脳トレしながらバレンタインについて知る「クイズ大会」
バレンタインにちなんだクイズ大会も、おすすめのレクリエーションです。バレンタインはもともと海外の文化なので、詳しく知っている方は少ないかもしれません。そのため○×形式や3択クイズなど、利用者さんが答えやすい形にすると良いでしょう。チーム制にして正解数を競い合うのも盛り上がるかもしれません。優勝者にはバレンタインにちなんだ景品をプレゼントとして用意しておくのもおすすめです。
クイズは正解を考えながら答えるため、脳トレ効果が期待できます。また、利用者さん同士で相談しながら行うことでコミュニケーションを取ることもできるので、親睦も深まるのではないでしょうか。
2月はバレンタインならではのレクリエーションで楽しもう!
お菓子作りやチョコレート争奪じゃんけん大会など、2月はバレンタインを意識したレクリエーションがおすすめ。いつものレクリエーションにハート型のモチーフを加えるだけで、一気にバレンタイン気分が盛り上がります。プレゼントを用意したり、ゲーム性を取り入れたりしながら、この時期ならではのレクリエーションを楽しんでみてはいかがでしょうか?