七夕メニュー4選!簡単で高齢者に喜ばれる美味しいアイデア料理
簡単に作れて、高齢者に喜ばれるおすすめの七夕メニューをご紹介します。七夕は旧暦の7月7日に行われる五節句のひとつ。短冊に願いごとを書いて笹の葉に飾る風習で有名ですよね。そこで今回は、七夕の時期にぴったりの七夕メニュー4品をピックアップ。簡単に作れるだけでなく、星や夜空などを連想する見た目にこだわった料理なので、介護食のアイデアとして参考にしてください。
目次
【七夕メニュー】お皿の上で夏の夜空を再現!簡単天の川そうめん
夏の風物詩ともいえるそうめんは、七夕時期にぴったりの主食。そんなそうめんを天の川のイメージで盛りつけたものが「天の川そうめん」です。
まず、そうめんを茹でてください。茹で具合や麺の長さは利用さんの状態に合わせましょう。次に、茹でたそうめんをゆったりとした波線を描くようにお皿に盛りつけてください。この波線が天の川を表しています。さらに、空に輝く星のイメージで、星型で抜いた茹でにんじんや茹でオクラの薄切りをトッピングしましょう。オクラは夏が旬な上、切り口が星型に見えるのでおすすめ。色どりを添える目的で、錦糸卵や細切りにしたハムなどを添えるのもよいアイデアです。
【七夕メニュー】コーンをきらめく星に見立てて!簡単コーンごはん
「コーンごはん」は、コーンの粒を星に見立てた七夕メニューです。まず、炊いたごはんを用意します。食べる方の状態にあわせ、適宜、軟飯やおかゆに変更をしてください。1膳分のごはんに対し、約5グラムの無塩バターと食塩約0.5グラムを入れて混ぜ合わせたら完成です。
色鮮やかなコーンの色味、甘味にバターのコクが加わった食欲そそる一品。粒コーンが食べづらい方やより簡単に作りたい方は、市販のペーストコーンを平らに凍らせ、さいの目状に切ったもので代用してもOKです。
【七夕メニュー】2色の星がかわいい!簡単野菜とチキンの七夕ムース
「七夕ムース」は、鶏ひき肉で作ったムースに星型の野菜ゼリーを散りばめた料理。ゼリーの材料として、ほうれん草とにんじん、ブロッコリーとかぼちゃのように色味が対照的な2種類の野菜ペーストを用意します。野菜ペーストと適量の牛乳を混ぜ合わせたものを加熱し粉ゼラチンを入れ、冷やし固めて星型で抜いたら野菜ゼリーのできあがり。
次に鶏ひき肉を鍋で加熱し、牛乳・塩少々を入れ、ハンドミキサーでなめらかになるまで攪拌します。沸騰直前に火を止め、粉ゼラチンを溶かしたら小さなカップに移し、野菜ゼリーをトッピング。固まったら好みのドレッシングをかけて完成です。
【七夕メニュー】爽やかなサイダー風味!簡単星空ゼリー
星空ゼリーは、白と青の2層のゼリーの上に星型にくり抜いた黄桃などのフルーツをトッピングした爽やかな見た目のデザートです。白は牛乳ゼリーで、牛乳を加熱し粉ゼラチンで固めて作ります。青はサイダーゼリー。少量の水と粉ゼラチンを混ぜて加熱したものにブルーハワイシロップを入れ、ベースとなるサイダーを注いで作ったものです。
まず、器に牛乳ゼリーを注ぎ、固まったらその上にサイダーゼリーを入れて固まるのを待ちます。最後に星型にくり抜いた黄桃などのフルーツをトッピングしましょう。
七夕メニューで楽しく美味しい食事を提供しよう
七夕の時期は星の形や星をイメージした黄色、夜空をイメージした青色などを盛り込んだ七夕メニューがおすすめです。簡単に作りたい場合は、普段の献立に星型にくり抜いた野菜やくだものなどをトッピングするだけでも七夕らしさを演出できます。高齢者の方にも食べやすく美味しい七夕メニューをぜひ作ってあげてくださいね。