介護職の夜勤あるあるエピソード集|思わず共感してしまう!
今回は夜勤を経験したことのある方なら思わず共感してしまう、介護職の「夜勤あるある」をご紹介します!特別養護老人ホームやグループホームなど、入居型の介護施設は24時間体制。日勤よりもスタッフの数が少ないため、同じ施設であっても、日勤と夜勤では働き方は少し異なります。夜勤では、ハードな仕事もあるなかで、くすっと笑えるエピソードや心あたたまるエピソードも。いろいろなエピソードを知れば、夜勤への不安も少なくなるかもしれませんよ。
目次
介護職の夜勤の仕事内容は?
夜勤スタッフの主な仕事内容は、排泄介助、体位交換、トイレ誘導、緊急時の対応などです。夜間はレクリエーションや機能訓練などの活動がないため、利用者さんの見守りを行うのが中心業務になります。入職後は先輩スタッフの指導を受けながら、仕事内容に慣れていくことが多く、夜勤が未経験の方でも働けるケースも。
さて、介護現場の夜勤では、どんなエピソードがあるのでしょうか?さっそく介護職の夜勤あるあるを紹介していきましょう!
介護職の夜勤あるある|ハード編
「誰かがナースコールを押すと、連続して鳴ることがあり、対応にバタバタと追われます。緊急の場合もあるので、一人ひとりの対応に焦って苦戦することも。落ち着いてやらなければ…と反省します」(40代女性)
「利用者さんが自力でトイレに行こうとしたとき、転倒事故が起こってしまいました。夜勤では初めての事故対応で、パニックになりかけたのを覚えています。他のスタッフがいてくれたおかげで適切な対応ができましたが、気を引き締めなくてはと思いました」(40代女性)
介護職の夜勤あるある|ドキドキ・ヒヤリ編
「夜間の見守りで居室のドアを開けたところ、目の前に利用者さんがいて、思わず『わぁっ!』と声をあげてしまいました。夜間は廊下も暗くなるので、急に人が現れるとびっくりします」(50代男性)
「居室に行くと利用者さんがいませんでした。手が空いているスタッフ全員で探し回ったところ、仲の良い利用者さんの部屋で寝ておられて、ホッと一安心。もし施設の外に出ていたらと思うと、肝が冷えます」(30代男性)
介護職の夜勤あるある|睡魔・疲労との闘い編
「夜勤あるあるといえば、睡魔との闘いです!夜が深まると猛烈に眠気が襲ってくることがあるので、目薬をさしたり、軽いストレッチをしてみたりして、眠気を飛ばすように。一度施設の外に出て、外気に当たるのもリフレッシュできます」(40代男性)
「疲労がたまって少しだけ仮眠しようと目を瞑ったところ…うっかり寝すぎてしまい、起きたら朝食準備の時間でした。周りのスタッフも気を遣って起こさないでいてくれたようですが、申し訳なく、大慌てで朝食の配膳にうつりました」(30代女性)
介護職の夜勤あるある|ほっこり編
「部屋の見回りをしているとき、利用者さんから『ちゃんと休憩してね』『ご苦労様』とやさしい声をかけていただけると、胸があたたかくなります」(50代女性)
「利用者さんから『あなたがいる日は安心ね』と褒めていただけるときです。いろんなスタッフがいる中で、自分を認めてくれる方がいると思わず涙が出そうになります」(20代男性)
介護職の夜勤明けあるあるエピソードも!
「退勤時間が近づいてくると、仕事が終わりのコンビニで何のスイーツを買おうかと考えるのが癖です。これから仕事や学校へ向かう人たちを見送りながら、お気に入りのスイーツとコーヒーを買い、まったりするのが好きです」(30代女性)
「仕事が終わって家に帰ったあとも、ナースコールの幻聴があり、夜勤あるあるだなぁと感じています」(20代女性)
介護職の夜勤あるあるを知れば、もっと夜勤が身近になる!
介護現場の夜勤あるあるをご紹介しました!夜勤となると「ハードなのでは?」と心配する方もいますが、やりがいを感じるエピソードも多く、夜勤ならではの魅力があります。また夜勤スタッフが働きやすいように環境改善に努める施設もあるため、介護業界で転職を考えている方は、夜勤の求人も探してみると良いでしょう。