春の歌8選!高齢者施設で喜ばれるメロディを紹介

高齢者施設で音楽レクリエーションを取り入れると、認知症の予防やストレス解消などの効果を期待できます。今回は“春の歌”をテーマに、高齢者施設の利用者さんに喜ばれるメロディをご紹介!童謡・唱歌&歌謡曲のカテゴリ別に、全部で8曲ピックアップしました。「レクリエーションに使える春の歌を探している」「高齢者施設で歌を通して利用者さんに季節を感じてほしい」そんなシーンの参考にしてください。

【春の歌】高齢者施設で喜ばれる童謡・唱歌

童謡や唱歌なら、利用者さんが子供の頃を懐かしみながら歌えます。春の歌で高齢者施設を盛り上げるならぜひ試してみましょう!

春が来た

『春が来た』は、日本の歌百選に選ばれている童謡です。「春が来た、春が来た…」という歌い出しで“春らしさ”は抜群!短いフレーズとおだやかで歌いやすい曲調が、高齢の方でも歌いやすいポイントです。曲自体は3番までありますが、全体で見ると短いので1曲通して歌っても難易度は高くないでしょう。

<参考動画>

滝廉太郎の『花』は、一度は聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。童謡や唱歌として親しまれている曲ですが、実は『納涼』『月』『雪』と合わせた4曲で構成されています。それぞれの季節を感じられる素敵な曲ばかりなので、“季節の歌を楽しむ”という目的で花以外の曲も聞いてみるといいでしょう。

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さくらさくら

春の童謡を代表する曲、といわれるほど多くの方に親しまれている『さくらさくら』。ゆったりとした美しいメロディが魅力の曲なので、歌うのはもちろん聞くだけでも楽しめるでしょう。動画サイトで簡単な手遊びが紹介されているので、高齢の方と一緒に楽しむのもおすすめです。

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早春賦

『早春賦』は春の初めに作られた曲で、寒さの残る時期にぴったりです。歌ったり聞いたりするのもおすすめですが、歌詞の意味を考える楽しみ方もできます。歌詞の一部をピックアップして、介護職員から利用者さんへクイズを出すのはいかがでしょうか。

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【春の歌】高齢者施設で喜ばれる歌謡曲

カラオケの音楽レクリエーションにぴったりな歌謡曲。歌い手は気持ちが穏やかになり、聞き手も参加したくなる雰囲気になるでしょう。歌謡曲のカテゴリから春の歌を選ぶなら、高齢者施設の利用者さんになじみのある人気の曲を選ぶのがおすすめです。

野に咲く花のように

ドラマ『裸の大将放浪記』の主題歌である『野に咲く花のように』。春のあたたかな雰囲気を思わせる歌詞とメロディが、気持ちをおだやかにしてくれるでしょう。ゆったりとした曲調で歌いやすいところも魅力です。

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さんぽ

ジブリ映画『となりのトトロ』のオープニング曲として、幅広い世代の方に親しまれる『さんぽ』。あたたかくなってくる春の時期に、思わず散歩に出かけたくなるような曲です。明るい曲調とリズミカルなテンポが特徴なので、曲に合わせて手や足を動かすのもおすすめ

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幸せなら手をたたこう

『幸せなら手をたたこう』は、1964年に坂本九が歌い大ヒットした歌謡曲です。童謡としても親しまれる曲なので、高齢の方でも歌いやすいでしょう。「手をたたこう」「肩たたこう」などのフレーズに合わせて利用者さんとコミュニケーションを取れる、春の音楽レクリエーションにぴったりな曲です。

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なごり雪

『なごり雪』は、「今 春が来て 君はきれいになった」のフレーズで知られる歌謡曲です。昭和を代表する名曲のひとつで、なじみのある利用者さんも多いでしょう。ゆったりとしたメロディと印象的な歌詞が魅力の曲なので、レクリエーションや運動シーンのBGMとしてもおすすめです。

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春の歌で高齢者施設を盛り上げよう

今回ご紹介した春の歌は、高齢者施設でカラオケや手遊び、イントロクイズなどさまざまな音楽レクリエーションに活用できます。利用者さんご自身に歌ってもらうのはもちろん、介護職員が一緒に歌ってコミュニケーションを取るのもおすすめ!春の歌を高齢者施設内で流して、雰囲気をぱっと明るくしてみませんか?

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