「あと会グループ」のユニークなイベントに注目!食へのこだわりや地域連携への想いを形にする推進力とは?
広島市で多くの介護施設・事業所を展開している「あと会グループ」では、各施設でとてもユニークなイベントをおこなっています。それぞれのイベントは、あと会の大切にしている思いや特徴を表しているものばかり。今回は、食のイベント・施設ごとの夏秋のお祭り・ごちそうグランプリという3つのイベントに注目し、スタッフや利用者さんだけでなく、地域の人も笑顔が絶えないあと会の魅力について迫ります。
目次
【あと会グループ】3つの特徴をイベントで実現
「あと会グループ」は広島市安芸区阿戸町を拠点として、広島市内に37の施設・事業所を展開している医療法人社団・社会福祉法人です。愛情を持ち利用者さんへ接すること、利用者さんとスタッフが人生に喜びや希望を抱いて輝きながら生きること、前進し続けることを理念に掲げて運営されている施設は、いつも明るい雰囲気に包まれています。
そんな「あと会グループ」では、福祉の先進国・スウェーデンからの学びを取り入れたサービスを実施しています。ほかにも、日々の生活に欠かせない食へのこだわり、グローバルな視点を持ったスタッフの人材育成、地域高齢者の医療・福祉の増進を図った地域との連携など、あと会ならではの特徴が満載。こうした運営方針を具体的に形にしていくあと会の推進力は、施設でおこなわれるイベントにも表れています。
今回は、食へのこだわり、地域との連携、人材育成というあと会の3つの特徴が、どのようにイベントで体現されているのかをご紹介。イベントの様子や開催の狙いを深掘りしていきます。
▽あと会の概要はこちらの記事でチェック!
あと会ならではのユニークなイベントをピックアップ!
【あと会・食へのこだわり】新米を食べる会などイベント豊富
まずは、あと会の「食へのこだわり」を体現したイベントからご紹介しましょう。
あと会では、“健康に生きるためには食が重要なことである”と考えています。そのため、利用者さんの食事に使用する食材の品質や産地などにこだわることはもちろん、先進的な食品加工技術を採用。軟らかく食べやすいだけでなく、従来の施設で提供する食事とは一線を画す見た目の美しさと美味しさを提供しています。
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このような食の楽しさを利用者さん自身にも感じて欲しいと、春には豆から潰して作る「味噌づくり」、夏には炭火を使った「焼肉会」、秋には新米を羽釜で炊いて食べる「新米を食べる会」をおこなっています。
味噌づくりでは、利用者さんも一緒に仕込みをおこないます。利用者さんが味噌樽へ味噌玉を投げつける様子は元気そのもの!仕込んだ味噌はあと会グループの理事長・横山氏の生家にある蔵でモーツァルトを聴かせながら醸造させ、秋ごろに取り出して利用者さんの食事に使用します。
初夏の焼肉会ではドラム缶に炭を入れ、網焼きした焼肉を温かな日差しの中楽しみます。心地よい日の光や風を感じながら焼肉を食べることで、普段とは違う食事となり利用者さんも大変喜ばれているそう!施設の各階ごとにおこなわれるため、焼肉会は3~4日間続くこともあるといいます。スタッフも一緒に食事を楽しみ、笑顔が絶えません。
秋の新米を食べる会では、その年に収穫したばかりの米を中庭に設置した羽釜で炊き上げます。目の前で調理された新米を食すことで、季節感も感じられる企画です。七輪で焼いた秋刀魚や、春に仕込んだ味噌で作った豚汁など、白米に合うおかずとともに食べる、あと会ならではのイベントです。
【あと会・地域との連携】施設ごとのお祭りは地域住民や利用者さんのご家族も一緒に
あと会では、地域の高齢者ニーズに合ったサービスを提供しているだけでなく、地域の人々と一緒に夏祭りや秋祭りを開催しています。
「くにくさ苑」や「りは・くにくさ」がある安芸区阿戸町の施設でおこなわれる夏祭りは、祭りの雰囲気を出すためにスタッフは法被や浴衣を着用し、施設内も出店風に飾り付け。祭りの料理を楽しんでいただくことをコンセプトに、昼食には焼きそばなどの屋台メニューが出てきます。コロナ禍以前の夏祭りには利用者さんのご家族も参加し、庭に組み上げたやぐらの周りで参加者全員が盆踊りを踊る場面もあったそうです。
秋祭りでは、地域の神楽団が神楽を披露。舞い手にはスタッフも参加したこともあり、地域とのつながりの強さが感じられます。利用者さんのご家族や多数のゲストを迎えておこなう、盛大なお祭りです。
以前は、各お祭りでイベントボランティアを募り、施設外の方に参加してもらうこともあったそう。あと会の高齢者施設が、地域とのつながりを大切にしていることがうかがえます。
【あと会・人材育成】ごちそうグランプリはスタッフのやりがいに
最後に、あと会の人材育成に対する思いを体現したイベント「ごちそうグランプリ」をご紹介しましょう。
ごちそうグランプリは、あと会の目玉イベントです。年に1度、秋祭りに合わせておこなわれ、若手調理員の育成を兼ねて、阿戸・出島・深川の広島市内3エリアを代表する調理スタッフがテーマに沿った料理を考案して披露します。
祭り当日には来場した方がカップに入った作品を試食し、お気に入りの料理に投票していきます。施設で提供する食事でありながら、利用者さんに楽しみにしてもらえるクオリティで提供したいというあと会の思いを反映しつつも、新たなメニューに挑戦しなくてはならず、日々の業務で積み重ねてきた力量が試されます。
優勝メニューは利用者さんの日々の献立へ新たに加わり、採用されたときの感動はひとしおだそう。スタッフがやりがいを感じられる取り組みとしても大きな役割を果たしているイベントです。
“人生”を大切に思う「あと会グループ」はスタッフにとっても魅力あふれる職場環境
あと会では、利用者さんだけでなく、スタッフの人生にも寄り添ったサービスをモットーにしています。
ご紹介したイベントはスタッフが自ら企画したものも多く、スタッフのやりたいという意思を尊重し、積極的に挑戦できる職場環境や雰囲気は魅力のひとつです。
あと会では、キャリアアップやスキルアップを支える研修制度も整っており、スタッフが向上意識を持って働けるよう多角的に支援しています。社内研修には、職種に限らず階層別におこなうフォローアップ研修や、専門領域ごとにスペシャリストを招いておこなう専門領域研修などがあります。舞台は日本国内に留まらず、福祉先進国・スウェーデンの提携施設での海外研修などもあり、グローバルな視点で自己研鑽することが可能です。
あと会なら、介護福祉業界の未来を自分の手で切り拓く、新たな挑戦ができます。興味のある方は、ぜひあと会の採用ページを確認してみてください。
介護福祉業界を切り拓きたい!あなたのやる気を実現する場所
あと会グループでおこなわれているユニークなイベントとともに、あと会が思いを形にしていく推進力の高さをご紹介しました。あと会の施設に関わるすべての利用者さんとスタッフが活力と喜びを感じながら生きられる環境は、あと会ならではといえるでしょう。あと会のことが少しでも気になった方は、インスタやブログ・くにくさだよりなどからも様子を知ることができるので、ぜひ覗いてみてください。
【医療法人社団あと会グループ本部】
所在地 | 広島市安芸区阿戸町418-1 |
電話番号 | 082-856-0222(代表) |
公式サイト | https://www.kunikusa.or.jp/ |
@atokai_saiyo(あと会 採用担当インスタグラム) @atokai_eiyo(あと会 食事関連インスタグラム) |