広島のサ高住【尾道いちょうの樹】介護スタッフさんに仕事の魅力をインタビュー!

広島県尾道市の向島(むかいしま)にある、サービス付き高齢者向け住宅「尾道いちょうの樹」。温暖な瀬戸内海に面した施設で、スタッフの配置数や資格取得支援など、働きやすい職場環境を整備し、ゆとりを持ったケアを実現していると評判です。
今回は、そんな同施設で介護スタッフとして働く吉田由美さんにインタビュー。仕事のやりがいや職場の魅力について、お話を伺いました。「丁寧なケア」が実現できるからこそ、利用者さんからあたたかい言葉が返ってくるそうで…。日々業務に追われて忙しい介護職の方、必見です!

【広島】「尾道いちょうの樹」は瀬戸内海に面した穏やかな空気が流れるサ高住

海辺のサ高住「尾道いちょうの樹」

「尾道いちょうの樹」は広島県尾道市街地の対岸・向島にあるサービス付き高齢者向け住宅。施設の目の前には瀬戸内海が広がり、窓から海を行き交う船が眺められます。

現在、全32室(2023年4月時点)があり、8名の介護スタッフと2名の看護師が活躍中。入居者さん一人ひとりに対し、きめ細やかなケアができる環境です。

同施設を運営するのは、尾道市の水産会社「山源山乃花株式会社」。地元・尾道の高齢化が進むなか、「地域社会とつながった介護環境を届けたい」と、サ高住の運営をスタート。2014年に「尾道いちょうの樹」を、2021年にはその近隣に同じくサ高住の「けやきの樹」を開設。介護サービスを通じて、地域福祉に貢献しています。

24時間「安心の暮らし」を提供するサポートサービス

「尾道いちょうの樹」1階ホール

入居者さんにとって「第2の家」での暮らしを支えるために、「尾道いちょうの樹」では次のようなサービスを提供しています。

  • 安否確認や生活相談の実施
  • 通院の付き添いや外出の同行・代行
  • 訪問看護ステーション、ヘルパーステーションを併設
  • 地元の病院との医療連携が密で、緊急時も迅速に対応
  • 看護スタッフ、ヘルパー資格を持つスタッフによる24時間サポート など

※別途料金がかかるものもあります

介護スタッフを中心に、医師や看護師、リハビリ職などさまざまな職種と連携を取りながら、入居者さんの日々の暮らしをサポートしています。

【広島】「尾道いちょうの樹」の介護スタッフさんにやりがいと魅力をインタビュー

さて、今回は「尾道いちょうの樹」の介護スタッフ・吉田由美さんにインタビュー!
吉田さんは、介護の仕事を始めて20年ほどになるベテラン。「尾道いちょうの樹」に入職したきっかけや、魅力的な職場環境について伺いました。

「尾道いちょうの樹」に入職したきっかけを教えてください。

吉田さん:

「私が介護職に興味を持ったのは、就職活動のときでした。資格がなくても人のために役立てる仕事に、とても魅力を感じたんです。そこでまずは看護助手として、介護の世界に入りました」

その後、縁あって「尾道いちょうの樹」に出会った吉田さん。

吉田さん:

「利用者さんが住み慣れた尾道の街で、安心な暮らしをサポートできる環境に興味を持ち、『尾道いちょうの樹』に入職しました。実際働いてみて、介護スタッフだけでなく、看護師や医師、ケアマネジャー、理学療法士などとの『多職種連携』をはかれるところに、魅力を感じています」

「尾道いちょうの樹」の業務内容を教えてください。

「尾道いちょうの樹」2階ホール

吉田さん:

「日勤の場合、基本的な業務内容は、朝・昼の食事介助、それに伴った排泄介助などです。声かけもこまめに行います。7時に勤務スタートし、夜勤のスタッフに引き継ぎを行います」

《7時~16時の日勤の場合

時間帯スタッフの動き
7時~起床の声かけ、排泄介助
8時~食事介助(朝食)
9時~生活援助、水分補給の声かけ
10時半~11時排泄介助
12時~食事介助(昼食)
13~15時日々の記録、水分補給の声かけ、消毒、雑務など
15時~夕食に向けて離床介助、排泄介助

入居者さんと接する際、気を付けていることは?

吉田さん:

「入居者さん一人ひとりの様子を注意深く観察するようにしています。パッと見たときの状態だけでなく、呼吸の回数や深さ、リズムに気を配ることも大切です。体温には表れていなくても、呼吸に異常があると発熱しているケースもあるためです」

体調管理はすべての基本。症状を見逃さないために、観察力を鍛えているのですね。

お仕事の中で大変だったことは?やりがいを感じるのはどんなとき?

吉田さん:

「介護度だけで仕事の重さが決まるわけではないのが、難しいところです。例えば、介護度が低くてもコール対応が頻回な入居者さんもいらっしゃいます。そのため、多職種のスタッフ間でしっかり情報共有するようにしています。その結果、良い方向につながると、うれしいですね」

常に入居者さんのことを考えていている吉田さん。入居者さんから「ここに入居して良かった」との声を聞くと、特にやりがいを感じる、と言います。

心に残っている入居者さんとのエピソードは?

吉田さん:

「入居者さんから『あなたの顔を見ると安心する』と言っていただけると、とてもうれしく思います。入居者さんがお亡くなりになった後、ご家族から“感謝のお手紙”が届くこともあって、お手紙を読むたびに目頭が熱くなります」

入居者さんだけでなく、ご家族からも絶大な信頼を寄せられている吉田さん。ご家族から吉田さん宛に届いた手紙には、あたたかい感謝の言葉がしたためられ、涙なしには読めないのだとか…。また、吉田さんの顔を見るたび「本当にありがとう」と涙するご家族も多いそうです。

職場ではどんなスキルアップの機会がありますか?

吉田さん:

「資格取得を応援してくれる職場なので、働きながらいろいろな資格にチャレンジできます。私は、入職後に『介護福祉士実務者研修』や『喀痰吸引等研修』を受講しました」

研修の受講料は全額会社が負担!なんと「介護福祉士実務者研修」のほか「介護福祉士」「介護支援専門員」の試験料、取得にかかる交通費、宿泊費なども、すべて会社から支給されるそう。資格取得には数万円とお金がかかるので、個人負担が少ないのは大きな魅力ですね。

これからの目標は?

吉田さん:

「『尾道いちょうの樹』でこれからも勉強して、入居者さんが安心できるケアを実践したいです。そして、思いやりを持って前向きに取り組むこと。これからも学ぶことを忘れず、入居者さんに寄り添い、尊厳を守ったケアをしていきたいですね」

これから介護の仕事を始める人、興味がある人へのメッセージをお願いします

吉田さん:

「私も未経験から入職したので、経験の有無はあまり関係ないと思っています。介護の仕事では、何よりも人に寄り添ったケアができることが大切です。『尾道いちょうの樹』では、スタッフの声を現場にすぐ活かすこともできますし、自分の強みを生かして活躍できると思いますよ!」

「介護職は忙しいのでは」と、不安なイメージを持っている方も少なくないでしょう。でも、「尾道いちょうの樹」には、丁寧なケアができ、自分が成長できる環境が整っているのですね。

【求人情報】「尾道いちょうの樹」は研修充実!働きながらの資格取得サポートも

吉田さんの声にもあった通り、「尾道いちょうの樹」には、働きながら学べる環境が整っています。現場で必要になる介護の知識は、入職後の研修を通して身に付けられるので、未経験の方も安心です。研修関連のサポートも手厚いため、「この資格に挑戦したい」と意欲的に勉強するスタッフも多いのだとか。スタッフ同士で切磋琢磨できる環境は、何よりのモチベーションアップにつながりますよね。

現在の採用職種は公式サイトをチェック!

http://ichonoki.com/

「いちょうの樹」は働きながらスキルアップもしやすい!

広島県尾道市のサ高住「尾道いちょうの樹」は、スタッフの配置数や資格取得の支援など、働きやすい環境が整っています。入居者さんに丁寧に関われるだけでなく、スキルアップの機会にも恵まれているのは、大きな魅力ですよね。そして、「入居者さんのために、こんなケアがしてみたい」を叶えられるのも、同施設ならでは。尾道市の介護職に興味がある方は、ぜひ「尾道いちょうの樹」の採用情報をチェックしてみてくださいね。

【サービス付き高齢者向け住宅 尾道いちょうの樹】

所在地広島県尾道市向東町3301番地59
電話番号0848-38-7767
公式サイトhttp://ichonoki.com/
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