【訪問看護ステーションこすもす】広島の訪問看護師として働く魅力とは?

「訪問看護ステーションこすもす」は、広島市中区の「株式会社エンデバー」が運営する訪問看護事業所。経験豊富な訪問看護師が在籍し、地域の利用者さんの療養生活をサポートしています。今回は、「訪問看護ステーションこすもす」で活躍する訪問看護師の伊藤さんにインタビュー!仕事内容や職場環境の特徴、訪問看護師としてのやりがいなどを伺いました。

【訪問看護ステーションこすもす】広島市中区・西区・南区エリアの地域医療に貢献

「訪問看護ステーションこすもす」とは?

外観

「訪問看護ステーションこすもす」の事業所があるのは、広島市中区光南の閑静な住宅街。現在は4名の訪問看護師と1名の理学療法士が在籍しており、それぞれ訪問看護、訪問リハビリテーションを担当しています。訪問先では、健康状態の観察のほか、治療に必要な医療処置などを行っています。

訪問エリアは広島市中区・西区・南区(一部除く)。看護師1人で15人前後の利用者さんを受け持っています。

広島市吉島地域包括支援センター

事業所の近くには、周辺エリアで介護や保健、福祉に関する相談を受け付けている「広島市吉島地域包括支援センター」があります。医療・看護を必要としているご家庭の情報を把握しやすく、地域の病院や介護施設などとの連携も取りやすいロケーションと言えるでしょう。

広島ではおなじみ「コスモス薬局」のグループ会社が運営

近隣にある「コスモス薬局吉島店」とサ高住「エフォール吉島」

「訪問看護ステーションこすもす」は、広島の大手薬局チェーン「コスモス薬局グループ」の関連会社「株式会社エンデバー」が運営しています。

事業所の近隣には、「コスモス薬局吉島店」を併設した、サービス付き高齢者向け住宅「エフォール吉島」があり、どちらもエンデバーが運営。運営元が同じであることから、「訪問看護ステーションこすもす」では「エフォール吉島」の入居者さんの訪問看護も行っています。

▼「エフォール吉島」についてはこちら!

【訪問看護ステーションこすもす】訪問看護師さんに働き方について聞きました!

ここからは、「訪問看護ステーションこすもす」の管理者であり訪問看護師としても活躍する伊藤佳代さんに、仕事の内容ややりがいについてお聞きしました。

「訪問看護ステーションこすもす」管理者の伊藤さんにインタビュー

伊藤佳代さん
伊藤佳代さんプロフィール
「訪問看護ステーションこすもす」管理者・訪問看護師。
総合病院(急性期)や整形外科勤務などを経て、2015年に「訪問看護ステーションこすもす」に入職。サ高住「エフォール吉島」の入居者さんを中心に、地域の居宅を訪問。プライベートでは、一児の母親。

以前は、総合病院など病棟に勤務していた伊藤さん。

伊藤さん「家庭の事情で病院勤務が難しくなったことがきっかけで、『こすもす』に入職しました。事業所が自宅の近所だったことも理由の一つです」

伊藤さんは、「訪問看護ステーションこすもす」に入職するまで、訪問看護の業界は未経験。訪問看護の仕事を始めてからは、病院との違いに驚きの連続だったそうです。

伊藤さん「病院は、患者さんの治療をする場。一方、訪問看護は利用者さんの生活の場に伺います。利用者さんが暮らしていくために必要な医療的サポートをするのが訪問看護の仕事なので、根本的な考え方が異なります」

訪問看護として大切にしているのは「雑談」の中の気付き

サ高住「エフォール吉島」の入居者さんを訪問する伊藤さん

伊藤さんは現在、サ高住「エフォール吉島」の入居者さんをメインに、周辺地域の介護施設・居宅を訪問しているそう。

伊藤さん「訪問の頻度は利用者さんによって異なります。訪問先では主にバイタルチェックや必要な医療処置などを行っていますが、特に『雑談』が大切ですね。何気ない会話の中で、声や表情から体調に変化がないかをしっかりと観察しています」

また、認知症でコミュニケーションが難しい方に対しては、主治医やケアマネジャーといった他職種と連携を取りながらサポートするなど、周囲の関わり方にも配慮されています。

その場で対応を変えられる適応力、アレンジ力が必要

タブレットで記録・情報共有

伊藤さん「訪問看護では利用者さんの人生経験や価値観などを踏まえて関わり方を変えるようにしています。例えば、薬の飲み忘れが多い利用者さんに対して厳しく指摘すると、訪問を拒否されてしまう恐れもありますよね。その場の状況や利用者さんの性格に合わせて、言葉づかいなども臨機応変に対応していく必要があります。適応力やアレンジ力が求められるのは、訪問看護の難しさでもあり、やりがいでもあります」

また、近年は在宅での「看取り」を希望する方も多いそう。

伊藤さん「看取りを希望する方には、ご家族も交えて『最期の迎え方』を話し合います。ACP(アドバンス・ケア・プランニング:人生の最終段階における医療)に沿って、緊急時の対応や人生で大切にしたいこと、最期までの生き方などを事前にしっかりと確認することが重要です」

ACPは「人生会議」とも呼ばれ、最期までご本人の生き方を尊重するために、ご家族や医療職、介護職、リハビリ職などが話し合い、チームで取り組むこと。伊藤さんが普段から雑談を大切にしているのは、ご本人・ご家族の“本音”を知るためなのだそう。伊藤さんは、本当に大切なことを話せるのは信頼できる相手だからこそと考え、利用者さんと信頼関係を築くことを大切にしています。

普段の体調管理から最期の迎え方まで、利用者さんの人生に寄り添うのが訪問看護師としての役割なのです。

【訪問看護ステーションこすもす】看護師が働きやすい理由は?

「訪問看護ステーションこすもす」の職場環境についても、伊藤さんに伺いました。

入社1年は研修期間。研修動画、先輩スタッフの同行も

※イメージです

伊藤さん「こすもすでは、入社1年間はサポート期間として、これまでの経験に応じた研修計画を立てて実施しています。人と接する仕事ですから、マナーを学ぶ接遇研修も欠かせません。必要に応じて外部の研修にも参加できますし、空いた時間で視聴できるような研修動画も用意しています」

さらに、実際の訪問では、先輩スタッフが同行して訪問先での注意点を丁寧にアドバイス。利用者さんとの相性のチェックも含めてサポートしてもらえるそうです。

伊藤さん「人と関わる仕事なので、お互いの相性も重要なポイント。こういった点も踏まえながら担当する利用者さんを決めていきます」

さらに、働きやすいよう工夫された勤務体制も魅力の一つです。

伊藤さん「原則平日勤務で、土曜・日曜の訪問は医療処置が必要な利用者さんに限定して2時間だけ行っています。土曜・日曜に稼働した2時間分は、平日に振り替えて早く帰ることができるんですよ」

このように、負担が少ない勤務体制を整えることで、「訪問看護ステーションこすもす」ではスタッフが長く活躍できる環境を作り上げているのです。

柔軟に働けるから子育て中のスタッフも活躍!男性スタッフも育休取得

柔軟な働き方ができるのも、「訪問看護ステーションこすもす」の魅力。過去には、看護師になるための夜間学校に通いながら勤務時間を調整するなど、フレックスタイムのように働いていた方もいたそうです。
さらに、男性スタッフの育休取得実績もあり、有給取得率は100%という点でも、働きやすい環境が整っていると言えるでしょう。

伊藤さん子供の体調不良や学校行事での急な欠勤にも対応できるよう、職場全体でスケジュール調整を行います。家庭と仕事を両立するため、お互いフォローできる環境です。」

また、家庭や自分の都合に合わせて働き方も自由に選べるそう。

伊藤さん「常勤でしっかり働きたい』『都合に合わせてパートで働きたい』などなんでもOK。子育て中の人はもちろん、子供がいないスタッフや未婚スタッフにも負担が偏らないように、職場全体での働き方にも配慮しています。当社では、スタッフ全員がプライベートとの両立ができることを目指しています

採用についての問い合わせは、こちらをチェック。

訪問看護師としてこれまでの経験を生かしたい方は「訪問看護ステーションこすもす」へ

訪問看護師は、利用者さんの人生に寄り添う重要な職業です。「看護師の経験を新たな場所で生かしたい!」という方は、訪問看護師として広島でチャレンジしてみませんか?
「訪問看護ステーションこすもす」には、訪問看護が未経験でも、長く活躍できる環境が整っています。充実したサポート体制が整っているだけでなく、一人ひとりに合わせた柔軟な働き方ができる点も魅力的。利用者さんと深く付き合える訪問看護師の仕事に興味を持った方は、ぜひお問い合わせください。

【訪問看護ステーションこすもす】

事業所所在地広島市中区光南1丁目6番17号2階
電話番号082-245-0025
実施エリア広島市(中区、西区、南区)
※ただし南区は似島・金輪島を除く
営業日月曜~金曜 8:30~17:30
※利用者さんおよびご家族からの連絡には24時間体制で対応
休業日土曜、日曜、祝日(振替休日含む)、12月30日~1月3日

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